最新サーバOSのWindows 2008の技術取得のためのテスト環境を構築してみた。なるべく安く作ろうと思い、サーバマシンをインターネットで調達した。
NEC Express5800/110Gd
・Celeron D プロセッサ 341(2.93GHz)
・メモリ:ECC付きDDR2-667 SDRAM-DIMM(デュアルチャネル対応)512MB
・1000BASE-T(100BASE-TX/10BASE-T対応)LANコネクタ(RJ-45)×1
・内蔵DVD-ROM ・キーボード、マウス
キャンペーン価格 : 14,700円で購入した。


ハードディスクは別途調達。
「価格.com」で調べた「ハードディスク激安市場」で購入した。
サムソン製、250GBで6,299円。ずいぶん安かった。
限られたデータだが、GB単位の価格を算出してみた。
サムスン 25.3円/GB
日立.IBM 25.9円/GB
シーゲート 35.6円/GB
ウェスタンデジタル 36.1円/GB
HDDの構成が一番課題だと思ったが、そのとおりである。まずサイズが少し大きいのか、HDDベイに格納困難であった。これはしょうがないとあきらめる。
NECサーバの同梱品の中に見たことのないケーブルが4本入っていた。ネットであれこれ調べたら、これはSETAのHDD用のケーブルだった。HDDが大容量化するにつれ規格も変わってきているのだ。
購入したサムスンのHDDがまさにこのSETAだったのだ。マザーボードにはこの接続用に4つのポートが用意されている。この4つのポートには順番があるので最初にどのポートにHDDを接続するか注意を要する。NECの同梱CDのマニュアルに書いてあった。これを間違えるとHDDが認識されない。ちなみにマザーボードはMatrox社製。HDDの電源用のケーブルは電源から出ている。Windows Server 2008のDVDを入れると新規インストールが始まり、無事完了した。